酒タバコジャズ禁酒禁煙物語1
2018年8月29歳現在、禁酒禁煙を始めた。
何故始めたかというと、2017年の2月あたりから立っていると息苦しさを感じる。
とても苦しいので病院に行ったが原因は不明。
施工管理の仕事をしているので、ストレスではないかと病院の先生に心療内科を勧められた。
仕事はかなり順調でプレッシャーはあったが人間関係はかなり上手く行っていたのでそれは断った(というより意地で行かなかった)。
現場は竣工し新しい現場へ配属された。
症状が出てから約一年半、症状は山あり谷ありでついこないだの2018年8月上旬に症状が悪化。
また病院に行かせてもらい携帯で症状を調べながら順番を待っていると肺気胸(肺に穴が開くやつ)の症状と完全に一致した。
この肺気胸だと思うんです、と先生に言い、MRIやらなんやら最新機器を用いて徹底的に調べてもらった。
ちなみにMRIは保険適用でも1万円吹っ飛ぶらしいが、とにかく原因がわかればなんでも良い。
ここまでやれば確実に原因はわかるだろう、犯人を確実に追い詰めたはずだった。
結果はザ・健康体。
犯人は、人狼ではなくただの預言者だった。(人狼ってゲームの影響)
翌週、当現場所長へ本社人事より電話が一本、お前宛に人事が指定した先生が診療に9月あたり来るらしいとの事。
何度も病院に行った事も筒抜けで、精神的病、鬱病の可能性も疑われているのだろう。
正直この仕事は物凄く好きだ、所属部署の同期は全員辞めたが自分は好きで残っている。
仕事も結果を120%で残そうと心掛けているし、パワハラ等も一切ない。
部下教育も上手くいっており、自分のやりたいように徹底的にやらせてもらってる。
しかし、直接心では思っていなくても、なにか精神的に負担がかかりすぎているんじゃないか…
全く心当たりがないが、やはり現代病というやつなのだろうか。
預言者はこれを言っていたのか…自分に対しての不安が徐々に広がっていく。
迎えたお盆休み。
嫁と共に熱海にある旅館へ一泊。
リフレッシュしてそのまま名古屋にある嫁の実家へ。
嫁は毎日3時から9時まで高校の卒業生で組んだ吹奏楽の練習があるとの事で、熱海に行ったら自分は自宅へ帰ろうとも考えたけど、向こうのご両親と仲良くなるチャンスだと思いそのまま滞在。
結果、仲良くなれました。今まで緊張し過ぎて自分だけがぎこちなかったのをなんとかクリア。
まぁでもせっかく時間がありあまってるのでマッサージでも行くか、とラフィネに予約をしようとしたら嫁のお母さんがいい整体紹介しようか?との事なのでお言葉に甘える。
その整体なんとご実家から徒歩2分。
胸が苦しいって事を伝えてごらんと事前に言われていたのでその旨を伝えると、横になってと体をマッサージされ、二本の指を立ててこう言った。
原因は2つあると思う。
1つ目は、足を伸ばしているときに長さが違う事。
2つ目は、お酒飲むでしょ。それだよ。
最初会った時の姿勢と歩き方で大体わかったよとのこと。神か。
そう言いながら背中にある肝臓と胃のツボを押すと激痛が走る。
そして針で足のスネにあるツボを刺すと、刺した瞬間に胃がギュルっと音を出す。
まさか酒が原因だったとは…
実は禁煙は4ヶ月前から始めており、タバコを吸いたい欲求を減らすため酒の量が増えた。
ビール3本と日本酒1合、その後ウイスキーのロックにて就寝というのを毎日やっていた。
客観的に書くと確かにアル中のようなものだ。
そして、酒を飲むときは決まって足を組んで飲んでいるから体も歪む。
全てが悪い方向に重なっていたのだ。
大きな病院では体が大きな病にかからないと何の病気か判明しないが、その治療法等が徹底されている。
整体等はその傾向にあるからこのようにすれば治ると小さな症状でも早期にアドバイスが出来る。
しかし肝硬変になる前で良かった。
酒が原因で良かった。
心療内科行かなくて良かった。
預言者の真意はこれか…(人狼ってゲームの影響)
下手したらドクターストップで内勤になっていた世界線もあるかもしれない、本当によかった。
実は嫁は妊娠2ヶ月目で、出産予定月にはいつでも車出せるように禁酒をしようと思っていたのである。
禁煙のタイミング、妊娠のタイミング、整体を紹介されたタイミング、もうこれは神が禁酒もいっちゃえよって言っている気がした。
今日から禁酒を始めてみよう、まずは1ヶ月。(執筆時現在禁酒3日目)
細かいルール決めはまた今度。